足谷沢(あしだにざわ)羽高谷沢(はだかだにざわ)
 
単独 2017.07.15 
三谷交流センターⓅ(7:50/8:03)→三谷川入渓(8:28)→足谷沢出合(8:31)→F1(8:35)→石積の堰(8:36)→水路橋(8:38)→取水堰堤(8:42)→F2(9:01/12)→F3(9:19)→F4(9:24)→F5(9:36)→ヒューム管カルバート(9:41/43)→F6(9:44/48)→ナメ床(9:48/52)→F7(10:06)→F8(10:09)→F9(10:11)→F10(10:16)→F11(10:17)→F12(10:22)→F13(10:26)→F14(10:28)→F15(10:43/51)→F16(10:59)→F17(11:02/05)→F18(11:06)→F19(11:09)→F20(11:22)→トユ状ゴルジュ(11:29)→出渓地点(11:38)→羽高谷左岸尾根(12:01/22)→羽高谷沢入渓(12:47)→F13(13:07/09)→F12(13:10/13)→F11(13:21/25)→F10(13:26/30)→F9(13:43)→F8(14:08)→F7(14:10)→F6(14:36)→F5(14:37)→F4(14:41)→F3(14:56/59)→淵有小滝(15:01)→F2(15:06)→F1(15:08)→廃寺(15:10)→砂防堰堤(15:15)→林道大羽高線起点(15:20)→起点(15:36)

軌跡図
                                                            所要時間:7時間33分、歩行距離:11.6㎞
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである。

アルバム
三谷川支流の足谷沢を遡行して、羽高谷沢へ下った。三谷交流センターの駐車場(旧三谷小校庭)に車を駐める。三谷川右岸に沿う県道26号山口鹿野線を800mばかり下ったところから、畦道を伝って三谷川に降りる。上流に向かうとすぐ、左岸に足谷沢が出合う。

三谷交流センター駐車場(旧三谷小校庭)(8:02)

三谷川への足谷沢出合(8:31)
穏やかな河原を50mも行くと、釜のあるトユ状小滝F1に出会う。流木が引っかかっているので、登るのは簡単。すぐ上に石積みの取水堰があるが、淵に落ち込む姿は、F1より立派だ。穏やかな河原は続き、水路橋を潜った先で二段の取水堰堤に出会う。上段の上には、堅固な橋が架かっている。左岸上方に林道が見え隠れする平凡な河原が、なおも15分。ようやく滝らしいF2に出会う。二段で下段は二条、8mはありそう。「西中国山地の沢」では、右の水流を登るとある。難しくはなさそうだが、なんかすべりそう。なので、左の水流の左側を登った。上段は斜めで、水流を登る。

F1(8:34)

石積の堰(8:36)

二段の取水堰堤(8:42)

F2(9:01)
沢はゴーロや露岩床になり、100mばかり先で淵のある小滝F3に出会う。泳ぐのが嫌で、右側をへつって直下に取り付き、シャワークライムしたように記憶している。上流左岸は、林道のコンクリートブロック擁壁になる。ほどなく林道は離れるが、ゴーロ滝F4を越えるとふたたび見え隠れする。谷は平たんだが、流木や潅木でとても歩きにくい。二条の斜小滝F5を越えてほどなく、ヒューム管カルバートが現われる。林道は、左岸から右岸に渡った先で草生して終わっているようだ。カルバートの上流はゴルジュになり、F6が落ちている。二段滝で、二条の上段は右側の水流をシャワークライム。ホールド、スタンスともに豊富で難しくない。落口から約50mほどナメ床が続いて、ゴーロ帯になる。

F3(9:19)

F4(9:24)

F5(9:36)

ヒューム管カルバート(9:41)

F6(9:45)

F6上段(9:47)
15分ばかりして二段の小滝F7に出会ったあと、程よい間隔で滝が現われる。二段滝F8、二条の小滝F9、小滝F10、斜滝F11、二段滝F12、C/S滝F13、スラブ滝F14で、大物はなく、いずれも直登できる。でも、僕にF14のスラブはとても難しく、水流の右側を必死で這い上がった。ナメやゴーロの小滝を越えて約15分、ちょっと大きい二段滝F15に出会う。下段は、右側を木登りで登れば難しくない。僕に上段の直登は無理。右岸を登る。さらに130mばかり遡ると、小滝を従えたF16が現れる。左岸からの崩落で、滝直下にガレが詰まっている。以前はそれなりの滝だったと思うが、今、越えるのは簡単。

F8(10:09)

F9(10:11)

F10(10:16)

F11(10:17)

F12(10:22)

F13(10:26)

F14(10:28)

F15下段(10:45)

F15上段(10:47)

F16(10:59)
すぐ上に露岩滝F17が続く。引っかかった流木に依って登る。流木がなかったら,僕にはまず無理だろう。5mぐらいだけど、きれいな滝だ。続く二条滝F18、二段スラブ滝F19を越えると、水流は細り、伏流気味になってくる。やがてスラブ滝F20に出会う。右上するバンドを登る。越えた先の二俣は、トユ状ゴルジュの左俣を選ぶ。10分ばかり源流域を詰めるが、ヤブなってきたので左の支尾根に取り付く。

F17(11:02)

F18(11:06)

F19(11:09)

F20(11:22)
急斜面をゼーハー木登り。真夏日の厚さは、半端じゃない。ヘロヘロになって羽高谷左岸尾根に上がる。昼食をとり、いくぶん蘇る。720m峰南の鞍部から右の支尾根へ下って、羽高谷沢へ入渓。苔の付いた美しい沢で、それなりの水流がある。少し上流に詰めてみるが、滝はなさそうなので引返す。

羽高谷左岸尾根(標高約732m)(12:22)

羽高谷沢入渓地点(12:47)
 
入渓点から約300m、小滝のすぐ下で、二段滝F13に出会う。上段は二条、下段は淵有の斜滝。直登は簡単そう。すぐ下に二条釜有直瀑のF12が落ちている。左側の水流を下降。右側の水流をシャワークライミングすれば愉しそう。でも止めておく。下流には、トユ状の斜滝F11が多段になってクネクネと続いたあとに、4段のゴルジュ滝F10が続く。いずれの段にも釜があり、愉しく下降。2段目は、小さいが直瀑で、直登は無理かもしれない。1段目には大きな流木が引っかかって、せっかくの景観を壊している。

羽高谷沢F13上段(13:08)

F13下段(13:09) 

F12(13:12)

F10(2段目)(13:28)
10分ばかりゴーロの河原が続いたあとに、C/S滝F9が二条に分かれて落ちている。右側(左岸側)の水流を下降。その下では、小滝を7つ置いてスラブ滝F8に出会う。右岸側のクラックを降りる。水流の右側ガリーが直登できそうだ。すぐ下にゴーロ滝F7が続くが、降りるのは簡単。またしばらくゴーロの小滝をめぐったあと、ちょっと大きい小滝F6、F5、F4に出会う。いずれも、深くない釜を持ち、水浴びして汚れを落とすにはちょうどよい。

F9(13:44)

F8(14:08)

F7(14:10)

F6(14:36)

F5(14:37)

F4(14:41)
穏やかになった沢を約350m、F3落口に至る。これはちょっと降りられない。左岸を大高巻きする。水流の右側を登れそうだが、シャワークライムで落口に抜けるのは無理と見た。鹿野さんならやるかもしれない。いや、きっとやるだろう。淵のある小滝、そしてカウントするのが憚られるようなF2、F1の先で、広い河原の右岸に廃寺を見る。少し下ると、大きな砂防堰堤で行き止まりになる。廃寺のところまで引返し、右岸の小径に上がる。たどると、砂防堰堤の天端に鉄橋が架けられて、左岸の林道に合流した。足下の下流は平凡な河原と見なし、林道を下る。ほどなく、林道大羽高線起点の標柱が立つ、羽高地区の里道に合流した。ほどなく県道26号線になり、真夏日炎天下の道を、満ち足りて起点に還った。高だか11㌔ばかりの道のりに7時間30分も要す。ちょっと寂しくなってしまう。暑さのせいだけではあるまい。間もなく古希、やっぱり年なのだ。

F3(14:58)

淵有小滝(15:02)

F2(15:06)

F1(15:08) 

廃寺(15:10)

砂防堰堤の天端(15:15) 

林道大羽高線合流地点(15:16)

林道大羽高線の起点(15:20)