岩国城山(いわくにしろやま)
 
2人 2017.04.16 
錦帯橋上河原駐車場(8:49/58)→槍倒し松(9:05/11)→近之森稲荷(9:21)→展望台登山口(9:23)→錦帯橋展望地(9:27)→展望台(10:02)→姉ヶ山(10:05)→横手道分岐(10:19)→護館神(10:30)→岩国城・横山(11:00)→二の丸跡→登山道分岐(11:12)→城山花菖蒲園(11:33)→吉香神社(11:41/12:11)→古民家カフェ「光風堂」(12:34/47)→起点(12:53)

軌跡図
                                                  所要時間:2時間52分、歩行距離:7.07㎞
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである。

アルバム
岩国の城山でカミさんと時期外れの桜見ハイク。錦帯橋上河原駐車場に車を駐める。観桜期は整理料として300円徴収される。ちょうど中国新聞「こども美術館」の写生大会が行われていた。子供たちは思い思いの場所で描画にいそしみ、親たちが暖かく見守っている。そんな名残花の桜並木の磧を歩いて、錦川右岸を下る。

岩国城山 錦帯橋上河原駐車場より(8:59)

錦帯橋上河原(写生大会)(9:01)

槍倒しの松(9:06)

錦帯橋下河原の桜並木(9:14)
どん詰まりで市道横山10号線に上がり、近之森稲荷(こんのもりいなり)、龍江(りゅうこう)をめぐって、展望台登山口に取り付く。すぐ上の300.2峰東尾根末端は、錦帯橋ビューポイントの一つ。一目で見渡せるこんな場所を他に知らない。

展望台登山口(9:22)

錦帯橋 展望地より(9:27)
市民散歩に使われる登山道は、よく踏まれて歩き易い。ミツバツツジが花盛りだ。川西方面からの道が二度三度合流する。大きなタブノキに出会ってひと上り、展望台に着く。天気は快晴なれど、霞んで安芸灘の美しい島なみは、まるで見えない。300.2m三角点(点名:城山、山名:姉ヶ山)にタッチして、展望台ベンチで一息入れる。

展望台(10:02)

姉ヶ山山頂(300.2峰)(10:05)
横山へ向けて、北尾根の道をたどる。護館神のピークは、横手道を行って石段経由で拝殿へ。かつて尾根通しに行ったこともあるが、護館神の御神体を踏みつけるようで、今はちょっと歩けない。護館神の参道入口(鳥居下)からは、未舗装の林道となる。コバンモチやカゴノキなど、あまり見かけない樹木に出会いながら岩国城へ。からくり時計台の広場に着いてみると、花見シーズンが過ぎているせいか、閑散としていた。旧天守跡、岩国城天守閣、二の丸跡、歴史との出会いの道とめぐって、日本庭園ルートに取り付く。

護館神(10:30)

岩国城天守閣(11:00)

岩国山 本丸大手側より(11:02)

岩国城天守閣 本丸大手側遊歩道より(11:03)

大手側石垣下の遊歩道(11:09)

日本庭園へ下る取付(11:12)
20分で吉香公園に降りる。城山花菖蒲園にはまだ水も張られていない。吉香神社東の園地でお弁当を食べる。公園内をそぞろ歩いたのち、古民家カフェ「光風堂」でひと休み。カミさんは炭焼焙煎珈琲「深煎りの道」、僕は「あいすくりーむ」を注文する。のんびりひと時を過ごし、満ち足りて起点に還った。

日本庭園(11:31)

内堀(12:18)