しまなみ海道
 
単独 2015.10.03~04
10/03 
五日市駅(5:49)⇒広島駅(6:06/13)⇒新尾道駅(6:47/7:15)⇒尾道駅前広場(7:25/8:10)→渡船→向島側渡場(8:18)→立花臨海公園(9:25)→因島大橋(9:50/10:02)→因島アメニティ公園(10:13)→因島フラワーセンター(10:41)→万田発酵(11:09)→生口橋(11:55/12:04)→瀬戸田市民会館(13:21)→サンセットビーチ(13:56)→多々羅大橋(14:27/45)→多々羅しまなみ公園(14:53/15:27)→CSV→コテージ(15:43)
10/04 

コテージ(6:38)→多々羅しまなみ公園(6:48/55)→鼻栗瀬戸接待所(7:39)→大三島橋(7:41/47)→伯方SCパーク(8:15)→伯方・大島大橋(8:26/38)→宮窪サイクリングターミナル(9:04)→よしうみバラ公園(10:02)→よしうみいきいき館(10:57/11:07)→来島海峡大橋(11:26/12:06)→糸島接待所(12:10)→大浜接待所(12:32)→今治城吹揚公園(13:31/14:05)⇒尾道駅(15:30/48)⇒五日市駅(17:37)
アルバム

尾道駅前広場での出発式(
10/03 7:47)

福本渡船のフェリー 対岸は向島(8:10)

立花臨海公園接待所(9:25)

因島大橋 長礁鼻北西より(9:32)
第15回しまなみ海道スリーデーマーチに参加。今回で7回目だ。新尾道駅に6時47分に着いたものの、タクシーがいなくて、尾道駅前広場には7時25分に乗り付けるという有様。三原から在来線に乗り換えれば、7時02分には尾道駅に着けたというのに。来年は、絶対そうしないといけない。富永副市長の出発式挨拶を聴く。相変わらず、うまい。今年は参加者が心持ち少ないような気がするが、どうだろう。8時18分に向島に上陸して、ウォーキングを開始する。行き交う尾道高校の生徒さんや先生にいただく挨拶が心地よい。向島大橋(赤い橋)の下を潜った先で、リーダーさんグループの前に出る。布刈鼻(めかりはな)を回り込むと、かつて東洋一のつり橋を誇った因島大橋が姿を見せる。因島大橋下の立花臨海公園で、スポーツドリンクの接待を受ける。一息入れている間にも、後続のウォーカーがどんどん通り過ぎて行く。天気は良いし、皆さんまだ元気溌剌である。長礁鼻(ながいそばな)から、因島大橋の美しい景色をカメラに収める。
 

因島アメニティ公園のザウルス君(10:13)

因島フラワーパーク接待所(10:41)

佐木島 重井長崎地区より(11:01)

万田酵素接待所(11:10)

生口橋 後背の山は生口島の牡蠣山(11:55)

多々羅しまなみ公園(14:53)
因島に渡り、アメニティ公園のザウルス君にご挨拶。今年も健在だ。鉄工団地の手前で県道を捨て、たい肥の香るのどかな里道に入る。10分でチェックポイントの因島フラワーセンターに到着。お茶とミカンの接待を受ける。ここは昼食会場になっているが、まだ10時40分、トイレ休憩などして、あわただしく出発する人ばかりだ。自分もその一人だけれど…。須越(すごえ)から重井港のある海岸線に出て、県道を南下。右手に三原市の佐木島が続き、5月末に辿った狗山(いぬやま)や太平山(たいへいざん)など、さぎしまアルペンルートの様子が、よく分かる。県道に出て15分、万田酵素接待所に着く。本社オフィスの入口には「歓迎スリーデーマーチ」のゲートが設けられ、休日返上の社員の方々から飴やドリンクなどの接待を受ける。斜張橋の生口橋を渡って瀬戸田の町へ。橋の見晴らしは素晴らしく、行く手に牡蠣山(かきやま)、北西に竜王山、筆影山を重ねた佐木島山嶺を眺めやる。毎年のことながら、この時分になるとボディーブローが効いてきて、瀬戸田市民会館までの道のりが長く感じること。昼食で一息入れて幾分蘇る。福田で3日間縦断コースを歩くOさんに出会う。真っ黒に日焼けして元気そう。サンセットビーチでお茶の接待を受ける。Oさんの元気な様子とゴールまでの残された道のりに元気が出て、日本最古の水軍城があった古城島を眺めながら、愉快に多々羅大橋を渡る。14時53分に多々羅しまなみ公園にゴールする。さほどのダメージもなく、キャンプ場コテージに入る。さっそく多々良温泉で汗を流し、冷たーいビールでのどを潤した。
 

多々羅キャンプ場のコテージ(
10/04 6:36) 

出発前の準備体操(多々羅しまなみ公園)(6:49)

伯方SCパーク接待所(8:15)

伯方・大島大橋(9:27)

能島城趾(8:58) 

宮窪C.T接待所(9:04)
明けて、6時55分に多々羅しまなみ公園をスタート。古城島の対岸を過ぎた口狭(くせば)地区でリーダーさんの前に出る。鼻栗瀬戸接待所でポカリとミカンをいただき、しまなみ海道唯一のアーチ橋、大三島橋を渡る。伯方SCパークで、塩羊羹とお茶の接待を受ける。見近島(みちかじま)越しに大島大橋が見える。大音響のエールに送られて大島へ渡る。村上水軍の能島城跡を間近に見て、県道を南下。南隣りの鯛崎島と橋で繋がっていたという往時に思いを馳せる。宮窪サイクリングターミナルで飴をいただく。トイレを済ませて浜に回ると、漁師市で賑わっていた。西に里道を抜けてR317に出る。いよいよ吉海への峠越えだ。これが結構つらい。

来島海峡大橋 吉名町椋名の海岸より(10:51)

よしうみいきいき館接待所(10:57)

糸島接待所(12:10)

大浜接待所(12:32)

今治城趾(鉄御門多聞櫓)(13:29) 

今治城吹揚公園のゴール(13:43) 
養老で国道を捨てて仁江(にえ)川に沿う里道に入る。よしうみバラ公園接待所でお茶をいただくころには、乳酸が体中に満ち満ちてくる。これより、吉海港湾道路を辿って西海岸周りの県道に出る。平坦で景色は良いのだが、疲れた体にそれを楽しむ余裕はない。椋名(むくな)の長浜海岸に至り、来島海峡大橋を間近に眺めて安堵する。2日目のチェックポイント、よしうみいきいき館に10時57分に到着。ミカンとスナック菓子をいただいて、これを昼食とする。一息入れただけで出発。出だしの足取りは重いが、来島海峡大橋に上がる頃には、なんとか元のペースに戻る。風は涼風、右手には美しい来島瀬戸が広がるが、4キロの大橋は長い。後半は右左右左と、足を前に出すばかり。糸島接待所でいただいたミカンを食べながら、砂場町への坂道を小走りに下る。大浜接待所で甘―いレモン湯をご馳走になり、元気を取り戻す。おばちゃんたちの温かい心遣いに感謝、感謝、である。R317に上がってからが最後の頑張りどころ。どうにか13時30分に鉄御門(くろがねごもん)を潜り、14時発のシャトルバスに間に合う。うーん、我ながらよく頑張った。



軌跡図
                                                   所要時間:13時間14分、歩行距離:82.3㎞ 
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである。