丸倉山(まくらやま)(馬鞍山)・大平山(おおひらやま)八十山(はちじゅうざん)(八重山)
 
単独 2015.06.28 |🌂/
幡屋交流センター(8:27/37)→宮ノ谷分岐(8:52)→丸倉山入口(9:12)→市境の峠(9:18)→丸倉山西尾根鞍部(10:00)→丸倉山(10:19/30)→東尾根鞍部(10:41)→作業道(10:44)→大平山登山口(10:49)→大平山(11:10)→お立台分岐(11:11)→作業道(11:26)→八十山取付(11:27)→八十山(11:33/38)→作業道(11:39)→林道八十山線終点(11:55)→八十山入口(12:17)→起点(12:57/13:30)
アルバム

幡屋交流センター(8:25)

市境の峠・丸倉山取付(9:19)
 

丸倉山山頂(10:23)

宍道湖&島根半島 丸倉山より(10:24)
 

大平山登山口(10:49)

大平山山頂(11:10)
松江市と雲南市の境に連なる「幡屋(はたや)三山」を歩いた。幡屋交流センターに車を駐める。はっきりしない天気であるが、予報を信じて出発する。幡屋川沿いの里道を北に辿る。35分(約2.8㌔)で丸倉山入口の看板が立つ分岐に至る。右に行けば丸倉山の登山口があるらしい。民家の背戸に丸倉山が立ち上がっている。そのまま北に向かって約400m、市境の峠に上がる。境界塚が立ち、北側の一段高い山際に地蔵尊が祀られていた。その横から取り付く。市境に沿って切り分け径がある。茂っているところもあるので、雨しずくに悩まされる。頂上直下がヤブになっているが、ほかに難しいところはない。丸倉山の山頂は広く、きれいに刈り払われて、真ん中に二体の地蔵尊が祀られている。北面と南西面が切り払われて、素敵な展望台になっている。あいにくの曇り空ではあるが、出雲北山や島根半島の山なみを眺めることができた。東尾根を下って大平山に向かう。トイレの横から南東面に踏跡が下っている。赤テープに導かれて鞍部に降りると、乗越径があり、右に行けばすぐ林道に出た。これを左に取って、100m先の分岐を左に取る。すぐ左に大平山の登山口があり、登山道に入ると、20分で大平山山頂に着いた。途中も夏草が茂ってきているが、山頂標識は首だけ出している有様。展望もないので、まるで通過の山なのだろう。すぐ先で南支尾根に径が分かれ、お立台の表示がある。
   

八十山(八重山) 大平山南陵より(11:17)

作業道八十線の大平山取付(11:26)
 

八十山山頂の八十権現(11:34)

宍道湖と松江北山 八十山より(11:36)
 

八十山入口(県25)(12:17)

丸倉山(馬鞍山) 幡屋グランドより(12:55)
少し(約150m)下ってみる。それらしいものはないが、上に立てる小さな岩があった。まさかこれでは…。ただ、この南支尾根の東側が伐採されて、八十山への連なりがよく見える。市境の径に戻り、八十山に向かう。八十山との鞍部には作業道が上がってきており、左に行くとすぐ、縦走路の取付がある。スギ林の中に簡易トイレが置かれて、傍に「丸倉城跡」と「大平城跡」の方角を記した標識が立っている。いずれもまだ新しい。うーむ、丸倉山と大平山にはお城があったのだ。鞍部から5分で八十山の山頂に上がる。八十地蔵権現の堂宇の横に山頂標識が立っている。どうみても山頂一帯は権現さんの境内で、北東面が切り開かれて宍道湖と松江北山が望まれる。あいにく、大山のある東の方角には、雲が湧いている。当初、和名佐(わなさ)峠まで市境尾根を歩くつもりであったが、雨しずくを嫌って作業道から八十林道へ下った。とても楽ちん。八十山から40分で県道25号玉湯吾妻山線に出た。そして、遠所(えんじょ)川沿いの田園道をポレポレと起点に還った。 



軌跡図
                                                   所要時間:4時間20分、歩行距離:13.3㎞