旧羅漢山(きゅうらかんざん)恐羅漢山(おそらかんざん) 
 
単独 2014.09.07 
二軒小屋Ⓟ(7:23/30)→十方山登山口(8:00)→水越峠(8:08)→マクゴロウ谷出合(8:40)→ボーギのキビレ(9:38/41)→広見林道(10:40/45)→バゲの谷出合(11:17)→林道終点(11:29)→三本栃(11:47)→カマのキビレ(12:21)→旧羅漢山(12:48/13:22)→平太小屋原(13:31)→恐羅漢山(13:44)→牛小屋分岐(13:49)→ひえばた小屋(14:19)→起点(14:33) 
 
二軒小屋駐車場に車を駐めて、十方林道を辿る。700m計り行ったところで道路改良工事が行われ、全面通行止めになっていた。幸い、日曜日は休みのようで、遠慮なく通らせていただく。道の両側の樹木が切り払われている。拡幅されるようだ。水越峠西側のスギ林短縮ルートは、ササの下生えが旺盛で、しっかり濡れており、止めにする。道なりに下ると、程なくオフロードバイクに出合う。車体には露がかかり、蜘蛛の巣が張っているので、今朝置かれたとは思えない。ライダーは何処へ。場所が場所だけに、ちょっと不気味。久しぶりの下山橋(しもやまばし)は、あたりの樹木が育って、かつての開放感はない。マクゴロウ谷の取付も同様で、先が思いやられる。案の定、冬なら何でもない道程に、迷走して1時間近く費やす。ボーギのキビレ(横川越)は、身の丈近いササ原。早々に大赤谷(おおあかだに)へ下る。スギ林の谷で、はじめは踏跡もあり、これは楽勝、と喜んだのはつかの間のこと。下生えの草木で踏跡は消失し、岩海の谷に変身する。二万五千分の一図に記された破線径を探して谷を下るが、その痕跡に出合うことはなかった。とにかく、辿る谷の左岸は、行けども行けども岩の積み重なった岩海で、それを草木が覆い隠しているのだから始末が悪い。1時間かけてようやく広見林道に降りる。5年前には踏跡が見えて、これほど難儀しなかったように記憶している。広見林道を2㎞計り上がると、分岐する。当初、左に行って広見山に寄り、ジョシのキビレを越えることを考えていたが、もはや5年前のような元気はない。右の道を行き、三本栃経由で旧羅漢山に上がることにする。分岐から10分で林道は終わり、ハゲノ谷左谷沿いの径を500m計り行ったところに「広見の三本栃」は立っている。益田市指定の天然記念物であるが、無残に一番大きな幹が折れて、二本栃になっていた。さらに上ると、林相はスギから闊葉樹に変わり、ゴーロの谷を渡るたびにコロコロと伏流する水の音が聞こえる。穏やかな谷は木漏れ日で明るく、野鳥の鳴き声が心地よい。稜線近くで再びスギの植林地になって、カマのキビレに上がる。すぐ下でトイシ谷左岸の林道に出る横手道が分かれている。旧羅漢山の山頂に着いたのは1時前。北側の大岩に上がって遅い昼食をとる。好晴のお蔭で、西180度に広がる展望は素晴らしく、彼方に安蔵寺山から燕岳の稜線、目の前に広見山や春日山の山襞をはっきり見ることができた。相変わらず平太小屋原は泥濘んで歩き難い。恐羅漢からは立山ルートに入り、ゲレンデの中ををジッグザッグに下ってペンションアルペンハウスの前に降りた。
アルバム

林道十方山線(7:35)

水越峠(8:08)
   

マクゴロウ谷取付(8:40)

ボーギのキビレ(横川越)(9:38)
   

広見林道(10:40)

三本栃分岐(11:17)
   

林道終点(11:29)

広見の三本栃(11:48)
   

カマのキビレ(12:21)

旧羅漢山山頂(12:48)
   

広見山、半四郎山、春日山
 旧羅漢山より(13:10)

 恐羅漢山山頂(13:44)
   



軌跡図 
                                                   所要時間:7時間03分、歩行距離:17.7㎞