安芸冠山(あきかんむりやま)
 
 単独 2013.01.06 
 
松ノ木峠(7:31/43)→ジャノウツ山(8:28)→寺床(9:09/18)→展望処(9:25/33)→土滝山(9:47)→寂地山分岐(9:55)→沼が原(10:04)→冠山(10:28/45)→太田川水源の碑(11:18)→1184m標高点(11:47)→中ノ谷F1(12:49)→林道分岐(13:29)→排気塔(13:37)→中電内梨六日市線№54(14:04)→松ノ木峠(14:28)
 
松の木峠の判蔵バス停に車を駐める。薄曇りの天気で、気温は-2℃。夏道にはよく踏まれたトレースがあって、ペースは無積雪期と殆ど変わらない。こうゆう場合、軽アイゼンでも付けていればルンルンかもしれない。今度試してみよう。美しい着雪林の中を、難なく寺床に上がる。雪が深くなってきたのでスノーシューをつける。土滝山から寂地分岐にかけのブナ森の雪景色は、譬えようもなく美しい。2時間45分で冠山に達する。例年おおかた埋れている標柱が、今年はすっかり姿を現している。懸崖の上からの遠望は叶わない。南尾根を下ると、綿帽子雪をつけた源流碑が日の光を浴びて、明るいブナ森の中にニカニカ顔で立っていた。しばらく留まりたい心地になるが、まだ道半ば、南東に尾根をたどる。こちらも素敵なブナ尾根で、1184m標高点を過ぎると、時おり樹間越しにクルソン仏岩が見える。尾根の二俣分岐で昼食。南俣にテープが続いているが、東に下って中ノ谷F1の下に降りた。林道の雪は少なく、40分計りで作業所のある分岐に出る。判蔵川沿いに上り、高圧送電線(内梨六日市線)の管理道を起点に還る。

アルバム

松ノ木峠・判蔵バス停(吉和さくらバス)(7:43)

958m峰・ジャノウツ山(8:28)
   

真っ白に着雪したヒノキ林(1164m峰南陵)(8:47)

展望処からの眺め(9:26)
   

 
土滝山山頂(9:47)

寂地山分岐(9:56)
 

冠山山頂(10:29)

太田川源流の碑(11:18)
   

1184m峰山頂(冠山南尾根)(11:47)

 
中ノ谷F(12:50)
 

林道分岐(13:29)

中電内梨六日市線 54番鉄塔より(14:08)
   



軌跡図 
                                                   所要時間:6時間45分、歩行距離:12.7㎞