匹見二ノ谷(ひきみにのたに)野田原の頭(のたのはらのかしら)
 
 単独 2012.08.26
奥匹見峡Ⓟ(7:57/8:06)→三の滝橋(8:13)→経柄橋(8:21)→元祖橋(8:27)→堰堤(8:42)→匹見二ノ谷入渓(8:46)→橋(8:53)→F(9:29/32)→F(9:46/49)→F(9:59)→F落口(10:19)→F(10:21/30)→F10(10:59/11:03)→F11(11:07/10)→二俣・出渓(12:09/43)→登山道(12:59)→中之甲林道分岐(13:00)→野田原の頭(13:10)→三ノ谷源頭の鞍部(13:43)→高岳分岐(13:45)→出発点(14:24)
 
登山センター前の赤い「三の滝橋」を渡り、奥匹見峡Ⓟに車を駐める。匹見川左岸の里道をたどると、大勢の案山子さんが対岸のR191の方を向いて、安全運転を呼びかけている。思わずお疲れさま、と声をかけた。三の滝橋の下流800mにかかる元組橋を渡って、二ノ谷に入る。牛首に上がる林道は取り付くとすぐ茂りはじめ、二つ目の砂防堰堤の上で入渓した。ゴーロのあとに小滝が五つ続いて、3mのF1が現れる。左岸を巻く。次のF2も左岸を巻く。5mのF4は右を登る。二段滝F5、トユ状滝F6を直登してゴルジュに入る。幅2mの岩壁の間をF7が落ちている。4m、5m、C/Sの三段の滝で、直登は無理である。滝のすぐ右の草つきガレをアイスハンマーを打ち込んで登り、F8の下に降りる。これを越えると、ゴルジュの奥にC/S滝F9がかかっている。流木を利用して取り付き、突っ張って登る。抜け口に3本のリングボルトがある。ゴーロ滝を二つ越えると二俣になり、右に入ると三段滝F10がある。三段目の簾滝をシャワークライミングで心地よく登る。その上にも直登可能な滝が次々と現れる。F20を越えると源頭域になり、10分ばかり先の二俣で沢靴を脱ぐ。右谷を詰め、中之甲林道への分岐がある鞍部に出て、登山道を起点に還る。

アルバム

三の滝橋と登山センター(旧元組小学校)(8:43)

元組橋・二ノ谷への入口(8:27)
   

堰堤 入渓点より(8:46)

二ノ谷F(9:29)
   

二ノ谷(9:34)

二ノ谷F(9:47)
 

二ノ谷F(9:59)

二ノ谷F(10:23
   

二ノ谷F10(10:59)

 登山道・中之甲林道への分岐(13:00)
 

高岳分岐(13:45)

三ノ谷
 奥匹見峡Ⓟへの下山径より(14:20)
   



軌跡図 
                                                   所要時間:6時間18分、歩行距離:10.2㎞ 
 この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである。