櫛山(くしやま)樋佐毛山(ひさげやま)椎谷山(しいだにやま)
 
単独 2010.06.12 
R433駐車帯(鳥越地区)(7:47)→ヒサゲ谷林道入口(7:59)→林道分岐(8:51)→灰ヶ谷林道(9:09)→休憩所(9:27)→舗装路終点(9:31)→栃ヶ畑鞍部(9:43)→櫛山(9:56)→樋佐毛山(10:21)→椎谷峠(10:53)→椎谷山(11:42/12:04)→峠が谷(13:04)→豊平東小学校前(13:21)→出発点(13:24)
アルバム

林道鳥越樋佐毛谷線への入口(8:00)

櫛山東尾根の鞍部方面へ上る作業道(8:52)
先週に続く分水嶺歩き。R433を都志見から志路原方面に走り、豊平東小前(主地40分岐)から約200m先の駐車帯に車を駐めた。R433をたどって、鳥越に向かう。志路原郵便局を過ぎて間もなくの所で、樋佐毛谷林道への道が左に分かれている。南を振り返れば、梅雨の晴れ間の日差しを受けて、燕岩の新緑の稜線が耀いていた。樋佐毛川沿いの道は、国道から500mも上ると集落が途絶え、未舗装の林道になる。櫛山から樋佐毛山にかけての東面は、杉やヒノキの大植林地で、最近皆伐されて山肌がむき出しになった所もある。稜線近くになると縦横に作業道が走って、あちこちで除間伐が行われていた。櫛山と松歳山(まつざいやま)の稜線鞍部を乗り越して、灰が谷林道に降りた。
 

休憩所(9:28)

熊城山東面 休憩所より(9:29)
除伐材が放置されて、とても歩きにくい斜面を下り、灰が谷林道に出た。林道といっても、テングシデ公園をめぐるハイウェイで、熊城山南尾根の栃ヶ畑鞍部の直下まで舗装され、途中にトイレ付きの休憩所がある。休憩所の展望台に立つと、熊城山の東面が目の前に広がり、山頂のすぐ下に大岩が見える。熊城山と書いてクマノジョウサンと読むが、〈ジョウ〉は獣類の棲んでいる穴を意味する方言である。大岩の下が空洞になっていて、冬に熊が入って冬眠していることが多いのでこの山名になったと云う。
 

灰ヶ谷林道舗装路終点(9:32)

熊城山と櫛山(丸掛山)の分岐(9:43)
休憩所から約150mの所で舗装道路は終わり、広い遊歩道(林道)が続いている。このあたりは〈ミズキの森〉と呼ばれる所で、ヤマボウシやタニウツギの花が、今を盛りに咲き誇っていた。遊歩道を100mも行くと、サンショウガケ谷の左岸に階段の小径が分れて上っている。ひと息で熊城山の尾根径に出て、左は栃ヶ畑の鞍部、右は熊城山の山頂を経て遊歩道に周遊できる。
   

櫛山(丸掛山)山頂(9:58)

尾根径に並走する林道(10:16)
栃ヶ畑の鞍部から南に尾根径を上り返すこと15分、櫛山に着く。丸掛山と記した札が架かっていた。「丸掛山」は、灰ヶ谷水源地帯の山林名らしい。山頂は潅木とヒノキに覆われ、展望はない。櫛山から樋佐毛山にかけての尾根径は、豊平側に立派な林道が並走しているため、踏跡は茂ってきており、ところどころで途切れている。
   

樋佐毛山山頂(10:21)

椎谷峠(10:52)
林道のへりに続くヒノキの林床径を20分あまりたどると、潅木に囲まれた樋佐毛山の三角点標石(二等、点名:溝口)があった。樋佐毛山から椎谷峠へは立派な小径があり、30分で椎谷峠に降り立つ。県道を横切り、笹を分けて尾根に取り付くと、踏跡があった。

椎谷山山頂(12:05)

峠ヶ谷の陰陽分水嶺の碑(13:04)
稜線に上ると径は明瞭になり、峠から50分で三角点標石(三等)のある椎谷山に着いた。分水嶺は東に転じて〈峠ヶ谷〉に下っている。南西尾根にも踏跡が続いており、すぐ下の林道に繋がっているようだ。椎谷山の東尾根には良く踏まれた径があり、1時間で峠ヶ谷に降りた。道路の東側に分水嶺の碑が建っており、「標高509m 山県郡豊平町中和」と記されている。
 

椎谷山東尾根より(12:53)
出会った草花   
ツルニチニチソウ(蔓日々草) ヒメジョオン(姫女宛) キク科 ヤマボウシ(山法師) ミズキ科 
キョウチクトウ科     

タニウツギ
(谷空木) スイカズラ科 

ヒメレンゲ
(姫蓮華) ベンケイソウ科

ニガナ
(苦菜) キク科 
     



軌跡図 
                                                   所要時間:5時間38分、歩行距離:14.7㎞