大野権現山・船倉山 |
単独 2019.03.27 ☀ |
友田BS(廿日市市河津原)(8:02/08)→音丸橋南詰(8:23)→残土処分場入口(8:30/41)→新徳山幹線106(8:59/9:03)→下権現(9:50)→青光園団地分岐(10:13)→権現山(10:45/54)→ベニマンサク湖分岐(11:08)→中峠分岐(11:12)→お結び岩(11:31)→乗越鞍部(下峠分岐)(11:45)→烏帽子岩山(12:02)→烏帽子岩(12:07)→烏帽子岩山(12:16)→展望岩(12:54/13:21)→船倉山(13:31)→白糸の滝分岐(13:35)→高見山(14:18/21)→新西広島岩国線80(14:41)→高見川(14:57)→林道終点(15:04)→林道高見線入口(15:17)→広電宮島口駅(16:02) |
廿日市市の里山歩き。大野権現、烏帽子岩山、船倉山、高見山とつないだ。河津原の友田バス停を8時8分に出発。県道42号大竹湯来線を南にたどり、音丸橋を渡る。越峠(こいとう)の中国興業の先で、左に残土処分場への道が上がっている。送電線鉄塔管理道を探して少し先まで行ってみるが、ない。引返してこの作業道を上がらせてもらう。130mばかり先で右の道に入り、埋立斜面の際から稜線に取り付いた。 | ||
音丸橋南詰(8:23) |
下権現など 越峠(県42)より(8:25) |
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残土処分場入口(8:41) |
残土処分場からの取付(8:49) |
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稜線には踏跡があり、ほどなく新徳山幹線鉄塔106に出会う。明るく開けて、左横手に管理道が下っている。処分場上部(山砂採取場)からのもので、この尾根に取り付くなら、断然ここがよい。眺めもよく、大峯から勝成(かつなり)にかけての連なりを一望できる。 | ||
新徳山幹線鉄塔106への取付 処分場より(9:02) |
勝成山 処分場より(9:01) |
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マツ雑木林の尾根を上ること約45分、下権現の山頂に着く。四等三角点が林の中に立っている。南頂稜の展望岩に立てば、大竹の山々が一望できたのに、失念して素通り。うーむ、残念。主稜線の道は、これより明瞭になる。鞍部に破線径はなく、青光園団地への分かれは、少し上り返した肩にある。 | ||
下権現山頂(9:50) |
青光園団地分岐(H470)(10:14) |
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さらに350mばかり登ったところで、青光園団地からのメインルートに合流する。よく踏まれた道をひと登りすれば、権現山のてっぺん。権現祠は少し傾いでいるが、いまだ健在。山頂広場の大岩に上がって、峠や玖島の家並、そして野貝原山から大峯山にかけての稜線を眺めやる。東頂稜にも岩テラスがあって、これからたどる烏帽子岩山への山なみを一望できる。遊歩道を東にたどり、667峰でお結び岩へ寄り道。ベニマンサク湖の後背に奥滝山、経小屋山など、記憶に新しい山々が連なっている。 | ||
青光園団地分岐(H604)(10:31) |
大野権現山の山頂広場(10:46) |
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大峯山、峠空山など 権現山頂より(10:48) |
お結び岩(11:31) |
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お結び岩ルートに、大野権現を東から指呼の間にできるビューポイントあり。一方、667峰東尾根の大岩テラスは樹木が育ち、もはや展望岩と呼べない。 | ||
大野権現山 お結び岩分岐の南より(11:33) |
烏帽子岩山 展望岩より(11:39) |
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ベニマンサク湖から下峠への乗越鞍部を上り返して、烏帽子岩山へ。15分ほどで烏帽子岩山のてっぺんに立ち、烏帽子岩をピストン。烏帽子の岩場には、休むに程よい岩テラスが二つあるが、ここもマツや雑木が育ってきている。船倉山への稜線道もよく踏まれ、入野山(いりのやま)の手前で、明石と下明石からの径が合流している。一帯は止め山になっており、秋には山主さんたちが、キノコ採りに通われる径なのだろう。 | ||
乗越鞍部(下峠分岐)(11:45) |
烏帽子岩山山頂(12:02) |
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烏帽子岩(12:07) |
明石分岐(12:30) | |
入野山と船倉山の間に、それは素敵な展望ピークがある。標高約551mの狭い山頂だが、おあつらえの展望岩に上がると、野貝原山と極楽寺山が裾を広げた廿日市五日市の街並みを俯瞰できる。至福の昼食タイムを過ごして船倉山へ。下ってすぐ、南へ矢草林道への径が分かれるので要注意!ここは東(左)の道を選ばないといけない。船倉山まで約300m、ひと上りで山頂に立てる。平坦な山頂はマツ林に囲まれ、東面の展望岩も雑木が育って思わしくない。 | ||
船倉山 展望岩より(12:55) |
野貝原山(左)、極楽寺山 展望岩寄り(13:21) |
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船倉山山頂(13:31) |
船倉山展望岩(13:31) | |
白糸の滝分岐を右に下り、中山川の沢を渡って、高見山北峰経由で高見山へ。高見山は、かつて西ノ尾山と名付けられていたように思う。このあたり、鉄塔管理道やら作業径があちこちに出入りするので紛らわしいが、尾根筋を道なりに行けば、間違いなく高見山のてっぺんに立てる。展望岩から大野瀬戸を眺めやって、東尾根の道を下る。 | ||
中山川源流域の沢渡り(13:43) |
高見山(西ノ尾山) 高見山西峰より(13:59) |
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高見山山頂(14:21) |
宮島 高見山の展望岩より(14:18) |
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山頂から約300m下った分岐を右(南)に取る。新西広島岩国線鉄塔の管理道で、左は鉄塔78で行止まり。右の径は鉄塔79、80と続くが、その先はなく、鉄塔80の手前で急斜面をジッグザッグに高見川の谷へ下っていく。鉄塔80からヤブ漕ぎして尾根を下れば、選鉱場跡に出られると思うが、イバラ薮に恐れをなし、即断念。大野鉱山の坑道跡や建物跡に出会い、高見川を三度横切って林道終点に出る。選鉱場遺構への径が高見川左岸沿いに上がっているが、もう寄り道する元気はない。高見川林道をポレポレ下り、高見地区に出て、更地経由で広電宮島口駅へ向かう。 | ||
新西広島岩国線80(14:14) |
高見川(14:57) |
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林道終点・選鉱場跡分岐(15:04) |
地蔵堂(15:09) |
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高見林道入口(15:17) |
宮島駒ヶ林北壁 更地分れ交差点より(15:58) |
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