犬戻峡(いぬもどしきょう)寂地山(じゃくじさん)
 
単独 2010.08.15 
寂地峡Ⓟ(7:22/32)→竜尾の滝(7:37)→堰堤(7:41)→F(7:45)→F(8:06)→堰堤(8:28)→堰堤(8:33)→F3・4(8:47)→F(8:57)→東屋下(9:02)→F(9:15)→F(9:18)→犬戻しの滝F10(9:28)→滑(9:43)→堰堤(10:01)→堰堤(10:26)→明善沢出合(10:34)→木橋(10:49)→東谷F(11:03)→寂地山(12:10/40)→林道終点(13:26)→犬戻峡遊歩道終点(13:48)→犬戻峡遊歩道起点・東屋(14:03)→寂地峡Ⓟ(14:37)
アルバム

寂地峡野営場管理棟「やませみ」(7:24)

竜尾の滝(7:37)
管理棟前の駐車場に、車は1台も駐まっていない。また、お盆のためか、キャンプ場にも人影はない。ちなみに、野営場の施設概要は次のとおりで、夏休みには、大勢の家族連れで賑わう人気のスポット。フリー(1,000円):43サイト、デッキ(2,000円):20サイト、4名タイプケビン(10,000円):5棟、シャワー(200円)、炊事棟、水洗トイレ等。寂地峡が出合う下から入渓。晴天続きで水量は少ないが、透きとおって流れていた。早速、水の中に足を踏み入れると、実に心地が良い。竜尾の滝は心なし静かであるが、いつもながらの、その名に相応しいかたちで落ちていた。
 

滑床を伝う清流(9:00)

東屋下のゴルジュ(9:02)
犬戻峡や寂地峡の地質は、ともに黒雲母花崗岩からなり、渓のあちこちに美しい滑床の流れが形成されている。そこに木漏れ日が差し込むと、水面はきらきらと耀いて、えもいわれぬ光景になる。竜尾の滝から1時間35分、犬戻峡遊歩道入口がある東屋の下までやって来た。ここまで、4つの堰堤と中小の滝が7つあるが、難しい所はない。ここからが核心部である。
 

(9:15)

犬戻しの滝F10(9:28)
水が少ないのでゴルジュ入口からF8まで水際のへつりとオポジション(突っ張り)で突破。今までにないことである。この渓一番のF8もすっかり慣れて、難なく越えた。かつての苦労がウソのようだ。続くF9も右岸をへつって水流の左横を直登し、フリーであっけなく落口に立った。F10も難しい所はないが、下部の階段状の流れを渡ることができず、意外の水勢に驚く。
   

木橋(10:49)

東谷の滝(11:03)
F10の上には、しばらく美しい滑床が続くが、やがて平凡な河原となり、ゴーロの岩も黒っぽい玄武岩に変わる。明善沢出合から15分ばかり遡ると右に東谷が分れ、登山道の木橋が架かっている。東谷はゴーロの急な谷で、この滝を過ぎると水は急に細くなって、倒木や棘付きのブッシュでとても歩き難くなってくる。で、尾根に取り付くが、こちらの藪コギも大杉の倒木で難儀する。

寂地山山頂(12:41)

寂地峡Ⓟ(14:37)
今回も源頭まで上らず、安直に枝尾根に取り付き、大汗をかいて寂地山山頂に立った。靴を履き替えて、昼飯にする。来年こそ谷を詰めて、どっちが良いか確かめてみたいものだ。登山道を下れば、山頂から起点まで概ね2時間の道程だ。朝と打って変わって駐車場は満杯で、大勢の人が五竜の滝(日本の滝百選)と寂地峡(名水百選)に涼を求めていた。
出会った草花   
イワタバコ(岩煙草) ユキノシタ科 クサアジサイ(草紫陽花) ユキノシタ科 ヤマジノホトトギス(山路杜鵑) ユリ科 
     



軌跡図 
                                                   所要時間:7時間06分、歩行距離:12.6㎞