岩船岳(いわふねだけ)
 
 11人 2010.01.10 
宮島桟橋(7:25/30)→大聖院(7:48)→白糸の滝(8:00)→休憩所(8:13)→砂防堰堤(8:45)→仁王門(8:53/9:00)→奥の院入口(9:11)→岩船岳入口(9:21/28)→青海苔浦乗越(9:44)→青海苔浦分岐(10:08)→展望岩(10:18)→八畳岩(10:41)→大川越(10:58)→岩船岳東峰(11:42)→岩船岳(11:53/12:25)→岩船岳東峰(12:32)→八畳岩(13:33)→青海苔浦乗越(14:26)→岩船岳入口(14:45)→大元橋(15:42)→大元神社(15:50)→宮島桟橋(16:22)
 
アルバム

宮島港正面広場(7:28)

大聖院の入口7:47)
七浦めぐり(09.9.27)以来の宮島再訪。あの時のインパクトは相当なものだ。同じ場所で同じようにポーズをとる面々の顔に、「宮島」への期待と不安が感じられる。その実、今回もかなりのロングトレイルなのだ。早朝の静かな町並みを抜けて、ルートの起点大聖院に到着。みんな余裕の表情だが、間もなく急な石段の登りが始まる。大聖院は宮島で最古の歴史を持つ寺院で、厳島神社の別当寺として祭祀を司り、社僧を統括してきた。平成18年の弥山開創1200年記念祭では、ダライ・ラマの講演があった。 
   

白糸川上流の1号砂防堰堤(8:42)

仁王門分岐(8:53)
平成17年(2005)9月6日の台風14号で白糸川源頭部に土石流が発生し、弥山登山道大聖院ル-トや大聖院境内の一部などが大きな被害を受けた。直ちに景観に配慮した砂防工事が開始され、平成20年10月1日に完成した。白糸の滝の下に2号堰堤がある。弥山仁王門は平成3年(1991)9月27日の台風19号で倒壊し、平成6年12月に再建されたが、10年後の平成16年(2004)9月の台風18号でまた倒壊して、現在は基礎だけが残っている。仁王像は弥山本堂に仮安置されている。 
   

青海苔浦乗越(9:44)

大川越(10:56)
奥の院入口まで降りて多々良林道を下っていくと、左手に岩船岳取付の標識がある。雑木林を急登して青海苔浦乗越に出る。先峠とも言う。奥の院尾根ルートと合流して、青海苔浦への踏跡が下っている。先峠山(402m)の南面を巻いて下った鞍部にも青海苔浦への分岐がある。ここから南西に10分ばかり下ったところに陶晴賢敗死の碑がある。青海苔浦分岐から昇降の尾根径をたどること10分。径のへりに大岩がある。展望の岩で、周りの松が茂ってきたが、上にあがれば駒ヶ林や502m峰を眺めることができる。352m峰を上り下りると、八畳岩に着く。以前はここから岩船岳や経小屋山がよく見えていたが、すっかり雑木に遮られてしまった。小休止の号令に、早速、地図を広げるやら、チョコレートを配るやらの大賑わい。八畳岩からさらに下ると最低鞍部の大川越に出る。かつて大川浦から青海苔浦に牛馬道が越えていたと云う。樹間越しに岩船岳が立ち塞がっているのに、皆は案内板の所要時間を見て、これはおかしいなどと談笑している。
   

岩船岳山頂の三角点(11:53)

前峠山鞍部にある案内札(14:45)
大川越から岩船岳への登りが本山行一番の難所で、とりわけ、旧海軍省の石標のところまでが厳しい。大川越えから岩船岳まで約1時間の道程である。三角点のある山頂は雑木に囲まれているが、南に素敵な展望岩があり、阿多田島や周防大島など、美しい瀬戸のしまなみが一望できる。ここで至福の昼食タイム。岩船岳の手前にニセ岩船の東峰がある。ここの眺望も本峰に劣らず素晴らしい。帰路は、往路を引き返し、岩船岳入口から前峠山(まえだおやま)鞍部を越して大元公園へ下った。
   



軌跡図 
                                                   所要時間:8時間52分、歩行距離:16.9㎞